波や設定

オンラインカジノもギャンブルですから、波は当然あります。ただそれが設定のせいなのかと言うと、疑問が残ります。何故ならば例え完璧な乱数でも、偏差は出るからです。従って波がある=設定があると言うのは間違いです。波は偶然、設定は必然です。

要するに試行回数が、大数の法則の発現までに満たない場合、エッジ以上に勝ったり負けたりします。最後は大数の法則、つまりエッジが表面化すると言っても、大数の法則それ自体を実感する事はそもそも不可能である気もします。BJなら5万ハンドも回せば、大体ペイアウト99％程度に落ち着くような気がしますが、スロットはBJより分散がとても大きいですから、ハウスエッジが発現することがあるのかどうか非常に微妙です。

と言うだけならアレなのでデータを出します。

例えばキンネプのスロットペイアウト表。確かタリホーのペイアウトが102％でした。すごいです。これが大数の法則の結果であるならば、回していれば儲かります。でもそんな事はありません。

そしてBJですが、えー、私の最近の5万ハンド、10万ドルワーギャーのペイアウト率（ベルロックで回したわけですが）、が、ババーン、何とびっくり100.5％でした。素晴らしい。宝くじを買って、お金が貰えたようなものです。ラッキーラッキー。

ただ、BJの場合、10万ハンド毎にデータを見ると、+－0．数％内に収まっています。だから、BJにおける偏差の限界はこの辺なのでしょう。1万ハンドでも精々＋－3％ですね。現在の所。200ハンドだと＋－25％くらいが最高ですね。

と考えると、一撃なんかは何時ごろ期待値に収束するのか、さっぱりわかりません。一年に1000回一撃をかました所で、勝率どうりに収束することの方が珍しいです。だから一撃は波が荒いと言われるのです。でも、やりますが。

で、結論ですが、設定があるかどうか何てそもそも知りませんけれど、波はあります。ただその波を読むのが不可能に近いだけで。

特にスロット何かは、どうせ個人レベルでは期待値に収束しないのですから、オカルトばちこいです。調子の良い時だけプレイするの事を徹底すれば、もしかしたらノーボーナスプレイでも、プラスを維持するのは、可能かもしれません。ヨヨケンさんの例もあります。ただし、保証はありません（この問題の最大のネック）。

ただ、波が読めないと言い切ってしまうのも又難しいです。読めると思って分析し続ければ、その内読めるかもしれません。

因みに石田は、ノーボーナスプレイではオカルト使いであり、ボーナスハントでは確率原理主義者です。ノーボーナス＆オカルトで一撃が出来るかッ！

注：MG系以外、データ取ってません。